しげおのボート㉖~住之江編~
つづいて参ります住之江編
24場ある中でも、売上と来場数はトップクラスで
SG覇者が多数在籍する、最強支部とも言われていますね
丸岡正典選手、湯川浩司選手、石野貴之選手と6名も所属しております
そして住之江の水面ですが…
住之江は淡水で工業用水とスタンドに降る雨水を
利用しています
しかもこの工業用水は、不純物が少なく他の淡水の場と
比べても特に硬く
住之江特有の硬さと乗りにくさがあるみたいですね
淡水の特徴である、浮力の少なさ
それゆえ選手の体重はより加味しましょう
住之江は、年間通して3割は無風らしい
夏は向かい風が多く、秋冬は追い風が多い
チルトはMAX1.5まで
アウト屋位しかほとんど使う人がいない
硬い淡水なので、乗り心地、乗りやすさを
整備の第1条件にあげてくる選手が多い
コンクリート護岸で囲まれているので
引き波が返し波として残りやすい構造です。
特に2マーク近辺にピット離れやスタート時の引き波がぶつかり、複雑な波となっているらしい
冬場は北からの追い風が多く、スタンドの北端に当たった強風が2マーク付近に吹き下ろし、水面が荒れることも
これにより前述した水の硬さと合わせて、2マークでの逆転が多め。
決まり手でも「抜き」が平均以上で発生しています。
1着の選手がリードを広げられる要因にもなりますが、
競り合って着を取っている選手は狙い目だと言えます。
周回展示では2マークをしっかりチェックして、機力と技量の判断をしたいところです。
春(3〜5月)
穏やかな追い風傾向
夏(6〜8月)
緩やかな向かい風傾向
秋(9〜11月)
穏やかな風から、冬に向けて追い風傾向
冬(12月〜2月)
追い風傾向
一年を通して最も風の影響が大きい季節
調整としては、伸びよりも出足を重視した調整が有効であり、硬い水面を乗りこなすために乗り心地を重視する選手が多いと言われています。
水面が穏やかならインコース絞って買うイメージですね
イメージですよ(笑)
向かい風で風が強くなるほど、インの逃げ率が低下しています
荒れそうな環境が揃った場合、センター勢から狙っても面白そうですね
住之江の特徴を頭に入れつつ、水面のコンディションと選手の気配を感じて
舟券を組んでみてはいかがでしょうか( ´ω` )/